もやもやな話

Moi:)

とっても個人的かつだいぶマイナスな話書きます。笑 長いのでお暇な時に読んでください😂

最初のブログで書いた、YL(高校留学)での自信が消えたというのはいかに周りのおかげでその自信がつくられたのかということを痛いほどに感じたからです。


1.ホームステイの難しさ
わたしの中で「ホームステイ=家族になること」と思い込んでいたけど、お父さんと呼んで欲しくないと言われたときに初めて、そうでないパターンもあるのだなと実感しました。正直この距離感がわたしにとってはすごく難しい。他人でもないし家族でもない。ホームステイってもともとそうかもだけど、今まで自分が参加してきたヒッポでの交流って家族になろうとすることが大事だったような気がして。そもそも家族になるってそのスタンスを理解しているホストファミリーがあってこそ成り立つことだと気づかされました。でも今回は言ってしまえばビジネスだし、家族になりに来たわけではないし、あんまり近い関係になりすぎるのも迷惑なのかな〜とか考えちゃって、リビングにいるべきか部屋にいるべきか悩んでしまったり。迷惑かもと思いつつ部屋にひとりでいるのも寂しいから結局リビングで犬と戯れてることが多いんだけど。2匹の犬の存在には大感謝です笑 もちろん相手のこと考えるのも大事だけど自分が落ち着くと思える関わり方を模索中です。あ、ひとつ付け加えておくと、本当にフィンランドのホストファミリーも優しくて素敵な方たちですのでご安心を!!笑

2.言葉が伸びない不安
フィンランドに来たのは言葉の習得のためではないとは言え、やっぱり話したいって思うよね。ただわたしのインターン先はインターナショナルスクールで9割英語だしおうちも9割英語。わたしはどこでフィンランド語ゲットできるんだろうって考えるとすごく焦ります。と同時にメキシコに1年いてどうやってスペイン語を自分のものにしてきたのかなってことをよく考えます。音が自分の中に溜まってるってこと、たくさん新しい言葉が降りかかってくる環境にいれること、やっぱりすごいことなんだなあって。このふたつのことが重なるから発見出来るもんね。全然理解していなかったであろうわたしに根気よく話しかけてくれた周りの人たちがいなかったらわたしのスペイン語全く増えなかっただろうなと、わかってはいたつもりだけど、ここに来て本当に改めて実感しました。言葉って自分の努力じゃなくて周りの優しさで伸びるのだと思う。日本でフィンランド語勉強しようとしたけどつまらなさ過ぎて断念したのは、居心地よく言葉が増えていく感覚を知っていたからなんだなーー。ということはきっとここでは英語が伸びるのかな。どうかな。でもやっぱり諦めたくはなくて、お父さんや兄弟たちや休み時間の生徒たちにごく僅かなありったけのフィンランド語をぶつけてみたり、これなんて言うのって聞いたりしてます。これが帰国のときにどうなっているのだろうか。。(あんまり期待しないでください泣)

3.成果が必要なこと
今回は自分の内的成長のためではなく、教育についてさらに学ぶために滞在しています。つまりイヤロンの時よりも目的がはっきりと決まっているということ。わたしは日本でALTが中学生の外国語学習に与える効果について研究をしていて、今回のフィンランドでもこれに関連させたいなと思っていたの。わたしがある意味ALTみたいなポジションになるからね。でも実際に自分が今いるのは小1のクラス。うーん。なんか自分が思っていたインターンと違うなって感じが少なからずあります。本当は中学校に行きたかったからね。小中一貫校だけどあまり中学生と関わらないんだよね。あれわたし何しに来たんだっけって考えてしまったりもしました。まだ働き出して1週間しか経ってないからもちろんこれからなのだけど。とにかく受け身じゃだめだなっていうのはよくわかりました。やりたいってことは伝えなきゃね。実際に6年生の授業観察させてもらったりしました。ただこちらの生徒と日本の中学生の英語のレベルも当然のことながら違うし状況も違うし、考え直さなきゃなってことが多すぎて頭ぐるぐるしてます。帰るとき何かちゃんと形になるものを得られるのか不安でなりません。でも研究だけにとらわれずに今学べることは何でも吸収しようって最近は思う。

4.教育現場で働くこと
これがもしかしたら一番YLと違くて戸惑うことかも。実際に通いだして、学校で働くことは生徒たちに影響を与えることなんだと感じています。彼らにとってきっとアシスタントかどうかは関係なくて先生は先生という感じ。だから学校のことまだよくわかってないわたしにも何かあると聞いてくるし頼ってくれます。それは純粋に嬉しいことでもあるけど、適当な対応はできないなと考えさせられます。責任あるところに今自分がいるんだなと。しかも学校の先生には教師経験あるんだと思っていたと言われ、何というプレッシャー。でもがっつり授業やったことないし教師になる予定はありませんとはっきり言いました。先生にならないのに何で来たのかってすごく疑問に思われた。そりゃそうだよね。äitiと教育のこと話す機会多いんだけどその度にいろいろすごく考えちゃう。自分は本当は何がしたいんだろうとか。やっぱりわたしの考えは甘いなって痛感させられること多いです。その分学べることも多いけどね。

 

何も考えなければ普通に毎日楽しい。本当に。でもいろんなこと考えるときついし逃げたいって思ってしまったり。
YLで成長できたのは、個人の努力というより用意された整ったフィールドの中で守られながら育ててもらっていたからなのかなと思いました。まだ高校生だったしそれが普通というかちょうど良かったんだと思う。でも今は大学生。フィールドは大枠しかない感じ。それをどうアレンジしていくのかが大事なことのように感じます。それが大変で逃げたくなる事でもあるけど。正直先週1週間は慣れることで精一杯だったし理想とのギャップにショックを受けてしまったって感じはあります。でもこうやって文章化することでちょっと気持ちの整理が出来た感じがする。気持ちを書いてみるといかに自分の考えや基盤がYLにあるかよくわかるね。こんなに影響されてるとは今まで気づかなかった!

実はこれ先週書いて下書きに保存したままだったので、今はもう少し前向きです!どう思ったって状況は変わらないからね。
現実は受け止めて、このもやもやが晴れる日が来るのかはわからないけど、今できることを頑張りたいと思います!あにも!(こういうのってあとで読むとめっちゃ恥ずかしいよね、書いちゃうけど笑)

 

読んでくれてkiitos!!

おわり。